蓮池通信
子ども×神奈川県立美術館・鎌倉館

Museum Box 「宝箱」を活用した授業実践例

【お話作り】

  1. カードを裏返して山にし、1枚ずつ引いて話をつなげる。
  2. 表面を上にして場に広げ、1枚選んで取って話をつなげる。
  3. カードを4枚引いて4コマまんが風にお話をつくる。
    一人で4枚引く方法でもグループで4枚選ぶ方法もある。

【共通点探し】

  1. ばばぬき
    順に持ち札からカードを1枚引き、手持ちのカードとの共通点を話したらとカードを捨てる。
  2. 神経衰弱
    広げたカードのうち2枚を表に返し、共通点を話せたらカードをもらえる。
  3. 仲間分け
    複数枚をグループで話しながら自分たちの決めた方法で分類する。

【手がかりから絵をさがす】

  1. においのサンプル、音をもとに絵を選ぶ。
     →アートカードのほかに美術館での鑑賞でもできる。
  2. ○つのヒントから、どの絵のことか当てるカルタ遊びをする。
  3. 代表者がカードの印象を身体で表現し、どのカードのことか当てる。

【模写】

  1. ゲームを通して親しんだアートカードの中からお気に入りの1枚を選び模写する。
  2. カードの絵のつづき(カードの外側の部分)を描く。

【ウォークラリー】

  1. 校内のどこかにカードをひそませる。
    カード(作品)を常にイメージし、みつけることでそのカードが特別なものになる。

【その他】

  1. 絵の一部を切り取って拡大したものを提示し、カードの中からどの絵なのか当てる。
  2. 自分の写真、キャラクターなどを切り取って「どこが一番合うか」考えながら絵の中に置いてみる。
  3. カードを1枚選び、そのカードのイメージに近い、または一番似合うのはクラスの中の誰か、話す。
  4. お気に入りのカードが似合う場所を校内の中で探す。
  5. カードの中から自分のテーマで選んで、展覧会を企画する。

※この実践例はほんの一部です。工夫次第では図工以外の活動でも使用できます。

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