蓮池通信
子ども×神奈川県立美術館・鎌倉館
蓮池通信 トップページ
蓮池通信 ブログ
イベント案内
活動記録

神奈川県立近代美術館での活動1
2006年度5年1組 2007年度6年1組

附属鎌倉小学校2007年度6年1組は2年間、「(美術)鑑賞」を柱に学級経営を進めてきた。 子どもたちの「美しいものを美しいと素直に感じる気もち」をもっている実態と、 「自分と異なる価値観を受け入れてほしい」「自分の感じたことを素直に発言してほしい」という担任の願いから、 答えがなく、様々な価値観を共有できる「鑑賞」がこの学級を経営する上で有効と考えたからである。  日々の実践では、作品をみて感じたことを自由に発言し、仲間の発言を聞き、 自分の感じたことと仲間の意見を照らし合わせながら考えを深め、最後に自分なりの見方を伝えるという 「みる・はなす・きく・かんがえる・つたえる」ことを大切に学習してきた。 その結果、子どもたちは美術作品から沢山の言葉を自由にひろい、仲間の様々な価値観と照らし合わせながら少しずつ自分なりの見方ができるようになった。 また、鑑賞への関心が高まるにつれ、美術館が子どもたちにとって行ってみたい場所となり、 学校に隣接する神奈川県立近代美術館鎌倉館を中心に何度も足を運ぶようになる。 そして、その後の「水面をみつめよう」や「美術館をつくろう」の活動につながっていくことになった。

続きを読む

戦没画学生慰霊美術館 無言館
2007年度6年1組

無言館とは「信州の鎌倉」とよばれる長野県上田市の塩田平にある美術館である。 第二次世界大戦で没した画学生の慰霊を掲げてつくられたこの美術館は、 信濃デッサン館の分館として1997年に開館した。館主の窪島誠一郎さんは、 自らも出征経験をもつ画家の野見山曉治さんとともに全国を回って、戦没画学生の遺族を訪問して遺作を蒐集した。

続きを読む

神奈川県立近代美術館での活動2
2008年度6年3組 「音で描こう」

作品をよくみて、感じたことを伝える手段は「言葉」だけではない。 言葉に表現できない何か、言葉の向こう側にあるその何かを探り、伝え、共感できればまたひとつ質の高い鑑賞になる。 2008年度6年3組では、「みる・はなす・きく・かんがえる」、そして「音でつたえる」ということに挑戦した。

続きを読む

神奈川県立近代美術館での活動3
2008年度2年2組

低学年の鑑賞では、遊びなどの生活の中で五感を使った直接体験を十分に積んだり、作品や身のまわりものの中から何かを「みつける」「みたてる」楽しさを味わったりすることを大切にしている。

この低学年の五感を使った直接体験から、中学年では作品やものをよくみて、季節・温度・時間・匂い・音・味・感触などの鑑賞の視点をもち、自由に想像を広げたり、物語や詩をつくったりできるようになる。 そして、高学年ではその視点を使いながら自分なりの見方で作者の表現意図や主題に迫る。 また小学校で培った鑑賞の力は、中学校では自分なりの見方だけでなく、作品の背景や作者について知識を得ることで見方を広げていく姿につながる。

2年2組では1学期、生活科の町探検の中で神奈川県立近代美術館鎌倉に興味をもった子どもの声をきっかけに、鎌倉館で開催された子どものための企画展「あの色/あの音/あの光」展に出かけることになった。

続きを読む

copyright © 2008 Tomoyuki Takamatsu, all right reserved.